インフォツリー(infor Tree)
何かを知る・調べるための道しるべをパスファインダーと言います。一般には図書館が作成し、利用者の学びをサポートするものとして設置されることが多いですが、私たちは「情報の樹」を意味するインフォツリー(infor Tree)と名付けました。
「もっと学びたい」「どうしたらいいんだろう?」そう思った時、とりあえずインターネットでググっても、⾃分がよく知らない分野だと迷路に迷ってしまうかもしれません。そんな時に活⽤していただければと思います。
infor Treeの使用に関して
・本資料は、東海ナレッジネットによって作成されたものであり、クリエイティブ・コモンズ(CC BY-SA 4.0)ライセンスに従い、複製・改変しての利用が可能です。
・使用する場合には制作者のクレジットを表示した上でご使用ください。
クリエイティブコモンズライセンスについてはこちらをご覧ください。
クリエイティブコモンズジャパンHP
infor Tree 001 ファシリテーション
「ファシリテーション/ファシリテーター」という⾔葉は市⺠活動やビジネス、教育分野など、あらゆる場⾯で使われるようになっています。それに伴ってファシリテーションが包摂する機能や役割も拡⼤を続け、同じ「ファシリテーション/ファシリテーター」という⾔葉を使っているのに、イメージするものが微妙に、ときに⼤きく異なっているということも起きています。もちろん、そこには共有される思想や態度はありますが、⼀⽅で差異を指摘して「どちらが正しいか?」の議論になってしまっていることもあります。ファシリテーションは、現在進⾏形で発展しており、そのインフォツリーを描ききることは出来ません。今回⽰しているキーワードも、紹介している書籍も、膨⼤な情報のごくごく⼀部にすぎません。「あの名著が⼊っていない!」「このキーワードも含めなくて良いの?」と議論も尽きませんでした。それでも、何かとっかかりとなるものを⽰すことが、今年度、東海ナレッジネットが実施してきた活動の1つの成果になるのではないか?と思い、このインフォツリーを作成しました。
これからファシリテーションを学ばれる⽅、あるいは学んでいる⽅は、インフォツリーやシチュエーション別お助け書籍を参考にしてみてください。既に実践し、研究されている⽅は、このインフォツリーを下地に、更に皆さんのツリーを成⻑させていってください。皆さんのツリーを持ち寄り、ファシリテーションについて議論するような機会を持つことができれば、「知の共有」を⽀援する東海ナレッジネットとしては、これ以上の喜びはありません。
2022.3 ファシリテーションを知るための63冊+1
制作:東海ナレッジネット(豊田高広・山本茜)協力:稲葉久之
デザイン:Social Design Lab.・山本茜 作成日:2022年2月
インフォツリー001は令和3年度東海ろうきんNPO育成助成事業により作成しました。
infor Tree 002 子どもの権利
「子どもの権利」は、人が生きる場・関係の全てにあるものです。でも、何から学んだらいいんだろう、わからないという人もいるかもしれません。子どもの権利に関する様々な切り口から、子どものこと、子どもの権利について考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。インフォツリーの情報は、HP上で公開しています。ダウンロード、コピーしてぜひご利用ください。
以下のような機会にぜひご活用ください。
・学校での授業
・子どもの権利についての学習会・セミナー
・書店、図書館での展示・フェア
2025.2 子どもの権利について考える101冊
デザイン:友澤里子 編集:山本茜 コーディネーター:本岡恵
メ ンバー:本岡恵、小田早樹子、二宮由布子、小林眞弓
作成日:2025年2月